神社は神様が宿る神聖な場所で、お住まいの近くの神社には行事などで参拝することも多いですよね。
そのため、引っ越し先の近くにどのような神社があるのか、気になる方もいらっしゃると思います。
ここでは、東京都大田区大森にある大森神社について、概要と特徴をご紹介いたします。
大田区大森周辺にお住まいをご検討中の方は、ぜひご覧ください。
大田区大森にある大森神社の概要
大森神社は、東京都大田区大森の第一京浜(国道15号)沿いにある神社です。
関東圏では珍しい木の神である、久久能智命(くくのちのみこと)を御祭神としています。
天正年間のあるとき、黄金色に輝く像が岸辺に流れ着き、3度も沖へ流したものの、元の場所に戻ってきてしまったそうです。
そのため、社を建てて、この像を祀ったのが御由緒とされています。
このことから社を寄来明神、また寄来神社と称しました。
明治元年、神伯白川資訓王より大森神社の社号ならびに額面を賜わります。
そして、昭和7年の大東京都実現の折に大森神社と公称するようになりました。
●所在地:東京都大田区大森北6-32-12
●アクセス方法:京浜急行「平和島駅」より徒歩6分
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大田区大森にある大森神社の特徴
御朱印は社務所にて、書き置きでの授与になることもあります。
初穂料として300円が必要となり、社号は墨書きではなく印判です。
境内社は社殿左手に、椿神社と稲荷神社の二社が並んでいます。
大森神社自体はかつて旧東海道まで伸びた社地でしたが、現在は社地が削られ、往年の姿を見ることはできず、こぢんまりと鎮座しています。
社殿も戦後の再建となっており、歴史を感じることができるのは百度石など一部のみです。
ただ、境内は綺麗に整備され、現在も地域からの崇敬を集めているのが伝わってくるでしょう。
また、木の神・久久能智命は関東圏では珍しい神であるため、御神徳を求めて崇敬される方もいらっしゃいます。
日本書紀によると、山・川・海に続いて、木の精ククノチとして産まれたとされており、木の神として信仰を集めています。
しかも、かつては浜辺で漁村であった地に、そのような木の神が祀られているかは不明であり、興味深い神社であると言えるでしょう。
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まとめ
ここでは、大田区大森にある大森神社の概要と特徴をご紹介いたしました。
関東圏では珍しい木の神である、久久能智命を御祭神としています。
大田区大森周辺に引っ越された際には、一度、参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。
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